2021-04-20 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
○白眞勲君 今、AAV7というお話をされたわけですけれども、その訓練となるとなかなか、長崎県佐世保で訓練ってなかなか難しいんじゃないかな。やっぱりキャンプ・シュワブというのは非常に適切、適正な土地でもあるんじゃないのかな。
○白眞勲君 今、AAV7というお話をされたわけですけれども、その訓練となるとなかなか、長崎県佐世保で訓練ってなかなか難しいんじゃないかな。やっぱりキャンプ・シュワブというのは非常に適切、適正な土地でもあるんじゃないのかな。
一方で、その配置、配備場所については現在検討中でございますけれども、水陸機動団が行うこととしている上陸作戦については、水陸両用車であるAAV7による上陸、またボートによる隠密潜入、陸自オスプレイによる空中機動、こうした三つの経路から行うことを想定しているところでございます。
○国務大臣(岸信夫君) AAV7自体の配備先が、戦闘上陸大隊の長崎県の崎辺分屯地、また大分県の玖珠駐屯地に配置をしているということでございます。そういう意味で、AAV7とその機動連隊が駐留する場所が離れていない方がいいということであると考えています。
水陸機動団の母体となっておりました西部方面普通科連隊が長崎県佐世保市の相浦駐屯地に所在していたことを踏まえ、相浦を中心に部隊を編成したところでございますが、また、水陸機動団が行うこととしている上陸作戦については、水陸両用車のAAV7による上陸、ボートによる隠密潜入、陸自オスプレイによる空中機動の三経路から行うことを想定しておるところでございますが、AAV7を運用する戦闘上陸大隊を長崎県崎辺分屯地及び
例えば、当初FMS契約で調達を始めたAAV7はサンゴ礁の踏破能力はないはずです。サンゴ礁で囲まれた尖閣諸島魚釣島に干潮時に上陸が果たしてできるんでしょうか、お答えください。 FMS契約下で調達するイージス・アショアは、設置してから試し撃ち、試射ができますか。試射をしないで、実戦になってから出たとこ勝負でお使いになるというのですか、お答えください。
次に、長期契約法とFMSの下で調達した装備品の関係と、AAV7と尖閣諸島についてお尋ねがありました。 まず、今後、FMS調達の装備品に長期契約法をすべからく適用するということではございませんで、あくまでも要件を満たすものに限定されると御理解をいただきたいと思います。
そしてまた、上陸とかいうことになると、LCAC、それぞれ二隻ずつホバークラフト型の上陸用舟艇を載せておりますので、それを使用するんであろうと、ほかにも輸送ヘリ、そしてまた水陸両用装甲車AAV7、これらで行くんであろうと思いますが、第二次大戦中に使われておりました上陸用舟艇、日本では大型発動艇ということで大発と呼んでおりましたが、そういうのは現在陸上自衛隊ではもう装備しておりませんが、その必要性はないんですか
水陸機動団が行う上陸作戦につきましては、現在基本的に水陸両用車AAV7による上陸、それからボートによる隠密潜入、それからV22オスプレイによる空中機動の三経路から行うことを想定をしてございます。
水陸機動団が行います上陸作戦は、水陸両用車AAV7による上陸、ボートによる隠密潜入、それからV22オスプレイによる空中機動の三経路から行うことを想定をしております。
これまでも指摘されてきたとおり、水陸機動団のAAV7は、サンゴ礁に囲まれた急峻な地形の尖閣諸島では運用できません。また、「アメリカ流非対称戦争」など数々の米軍戦略論文から、奪還すべき離島とは、尖閣などではなく、沖縄本島や奄美大島、宮古、石垣、与那国などの南西諸島が想定されていることは明らかです。
防衛省設置法等の一部改正案は、陸上自衛隊の迅速、柔軟な全国的運用を可能にする陸上総隊の新編、島嶼防衛を目的とする水陸機動団の新編、南西航空混成団の改編、水陸機動団が運用する水陸両用車AAV7の船舶安全法等の適用除外などが内容であり、南西諸島での島嶼防衛に向けたいわゆる南西シフトを重点とする改正を含むものです。
政府参考人(高橋憲一君) 今回御審議をお願いしてございます防衛省設置法等の一部を改正する法律案でございますが、陸上総隊を新編いたしまして陸上総隊司令官が一体的に陸上自衛隊の部隊運用を担うことができる体制にすること、それから、南西航空混成団につきまして、他の航空方面隊と同様に南西航空方面隊に格上げをいたしまして南西地域の防空態勢を強化すること、平成二十九年度末の水陸機動団の新編に合わせまして、水陸両用車AAV7
この間、当委員会でも議論があったように、自衛隊の水陸機動団が配備されるAAV7は、尖閣には上陸できません。AAV7が上陸し、水陸機動団が奪還を試みるのは尖閣などではなく、沖縄本島や宮古島、八重山などの南西諸島ではないでしょうか。奪還の対象とされる沖縄や宮古島、八重山などの島嶼は、その時点で既に敵に占領され、戦場となっています。だからこそ、水陸機動団は長崎の相浦に置くのではありませんか。
○大野元裕君 手のうちを明らかにするって、これ、AAV7相当古い車両ですから、既に主要諸元については明らかになっている。また、この場で、中谷防衛大臣時代ですけれども、サンゴ礁について踏破については困難であるということを答弁をされておられます。
○国務大臣(稲田朋美君) 今、高橋局長が御答弁申し上げましたように、特定の地域における水陸両用車AAV7の上陸の適否についてはお答えすることは差し控えますが、防衛省では、平成二十六年八月、東富士演習場においてサンゴ礁を模擬した施設を用いて水陸両用車AAV7の検証を行ったところであり、具体的には、サンゴ礁を通過できるかどうかといった事項について、実際に参考品として取得したAAV7を使用して検証試験を実施
私、この議論は何度もやってきたんですけれども、AAV7、水陸両用車についてであります。水陸両用車AAV7については、その調達意義は私は認めています。しかし、五十二両を水陸機動団三個連隊に配備する意義というものは、私は大いに疑問であります。AAV7を使用した島嶼部奪還作戦としてまず我々想起されるのは、あるいは説明のときにも防衛省使ってきましたけれども、尖閣諸島だと思います。
そもそも上陸作戦を担当する水陸機動団におきましては、作戦運用の基本的な単位である水陸機動連隊、これは約六百名でございますが、これを基幹とした部隊が、海岸線を確保する水陸両用車AAV7、空中機動力であるV22オスプレイ、ゴムボート等の装備を活用することに、効果的な上陸作戦を遂行することを基本としております。
それで、二十九年度予算でおおすみ型輸送艦を改修して、水陸両用車のAAV7、ここにAAV7を乗せて、水陸機動団を乗せて出動すると。また、V22オスプレイも連携させていくということでございますが、陸上自衛隊の部隊と、船を運用するのは海上自衛隊ですので、この極めて重要な連携の訓練等についてどうなっているのか、お伺いいたします。
○稲田国務大臣 水陸機動団は平成二十九年度末に新編予定ですけれども、AAV8でございます。(長島(昭)委員「AAV7でしょう」と呼ぶ)7でございます。
その上で、少し質問戻りますけれども、FMSで試験用車両を導入をした、そして来年度予算に計上されております水陸両用の走行車両、AAV7についてお伺いをしたいと思っています。 まず、防衛省に伺いますが、AAV7の最大速度、輸送能力及び上陸の際にどのような制限があるかについて教えてください。
○国務大臣(中谷元君) 万が一島嶼が占領された場合の水陸両用作戦につきましては、航空機や艦艇による対地攻撃によってまず敵を制圧をして、海上優勢、航空優勢、これを確保した上で陸上部隊を上陸をさせるということを想定としておりまして、このAAV7は諸外国の類似の装備品と比較して速度が遅いとか速いとかいったことではございません。
それから、制限も実はほとんど、AAV7よりは少ないと、そういう状況になります。 そういたしますと、海上優勢、航空優勢が確保されていますから、装甲はないんですよね、このLCACには。ところが、これ十分に使えると思っています。そうしますと、AAV7が全く必要ではないとは思わないんですが、組み合わせて使う場合に、はるかにLCACの方が私は使える装備になるのではないかと思っています。
米国政府と調整をした結果、防衛省が平成二十五年度に取得を考えていた参考品四両につきましてはFMSによって提供されるとしていましたが、その後、量産品の取得段階におきまして、平成二十六年十二月に、防衛省で車両をAAV7に決定をいたしました。そして、取得方法を再度確認したところ、平成二十七年五月に、FMS、一般輸入、双方ともに可能という回答がありました。
時間ですので終わりますけれども、先ほどAAV7の話もありましたが、一つ一つの調達をとっても、経費削減というのはできるし、適切なものというのもあると思いますので、しっかりとやっていただければと思います。 ありがとうございました。
現下の我が国を取り巻く安全保障環境の悪化に対応するため、島嶼部に対する攻撃への対処や弾道ミサイル攻撃への対処など、必要な多くの装備品、例えば水陸両用車AAV7、それから機動戦闘車、ティルトローター機、潜水艦、哨戒ヘリコプター、最新鋭の戦闘機F35、新早期警戒機などの充実強化が不可欠となっております。また、イージス艦用能力向上型迎撃ミサイルの日米共同開発の推進も必要となっております。
このFMSの中にAAV7というのがございます。これはアメリカの水陸両用車であります。これは今五十二両の調達を計画しているというふうに聞いています。これは一台七億円するんですね、結構高価ですね。戦車は一台十億円程度ですから、非常に高いものであります。ところが、これをアメリカで買うと一億から二億だということも今聞いております、これはどうしてなのかというふうに思うんですけれども。
○真部政府参考人 防衛省といたしましては、現下の安全保障環境を踏まえますと、島嶼部に対する攻撃への対応に万全を期すために水陸両用戦能力の着実な整備が喫緊の課題と思っておりまして、今委員御指摘のとおり、AAV7の五十二両の整備というものを進めておるところでございます。
水陸両用の訓練、ドーン・ブリッツやアイアン・フィストにおいて水陸両用の能力、相互運用性は高まった、今後は政治的な法解釈の枠組みが整備されることで真の意味で役割が拡大すると考える、オスプレイMV22、水陸両用車AAV7への協力は惜しまないと。 大臣、これはつまり、戦争法の強行によってオスプレイや水陸両用部隊の役割が真の意味で拡大するということです。会談記録の内容は確認されましたか。
このため、例えば、水陸機動団、南西地域の陸上自衛隊の警備部隊等の新編、そしてV22オスプレイ、また、AAV7といいますけれども水陸両用車の導入、護衛艦を五十四隻体制、潜水艦を二十二隻体制、那覇基地の戦闘機部隊の二個飛行隊化に伴う第九航空団の新編、そして戦闘機も、F35Aの整備などを今後行うことによりまして、我が国の領土、領海、領空、これを断固守っていけるための体制の整備に努めてまいりたいと思っております
○和田政宗君 確認ですけれども、そうすると、まさに戦闘が行われているところにAAV7で突っ込むというようなことはないということでしょうか。
自衛隊は、アメリカから四十年以上前に製造が開始された旧式の水陸両用強襲車、AAV7を購入するとのことですけれども、いかなる作戦にAAV7を投入して、どのように使用するんでしょうか。
○和田政宗君 これはもう釈迦に説法かもしれないんですけれども、AAV7については装甲板がかなり薄いですので、かなりの兵器、火力によって攻撃された場合には防護には向いていなくて、米軍のイラク戦争においても、このAAV7で突っ込んだことによってかなりの戦死者が出ておりますので、そういった使い方というのは向かないというふうに思いますので、改めてその辺りを留意いただきたいというふうに思います。
自衛隊に水陸両用車として初めて導入されるAAV7でありますが、中期防に五十二両の購入が盛り込まれました。二十七年度予算でも三十両の購入であります。しかし、二〇一三年の四月十五日の予算委員会で当時の防衛政策局長は、二十七年度までに取得し、それから一、二年掛けて性能確認、運用の検証を行い、それにより導入すべきかどうか、機種をどうするか検討すると答弁をしております。
その結果としまして、その検証の詳細についてはお答えを差し控えますけれども、このサンゴ礁の問題も含めて、AAVの有効性を覆すような結果は得られておらないというところでございます。
御指摘の当時の徳地防衛政策局長の答弁でございますけれども、この当時におきましては、平成二十五年四月でございますが、AAV7、正確にはRAM・RSというものでございます、これの新古品の取得に向けた交渉を米国政府と行っている中で、これについては具体的な取得可能時期が判明していなかったと。
○国務大臣(中谷元君) 防衛省では、二十五年度予算において参考品として導入したAAV7について各種検証を行った結果、この性能を満足し得ると判断しまして決定をしたところでございます。 現在の安全保障環境を踏まえれば、島嶼に対する攻撃の対応に万全を期すために、水陸両用作戦能力の着実な整備が喫緊の課題と考えておりまして、このような決定をしたということでございます。
○国務大臣(中谷元君) 中期防で示されているとおり、AAV7、これは島嶼部に対する攻撃への対応に必要不可欠な装備品であると考えております。 いずれにせよ、この長期契約の対象の選定に当たりましては、法案の趣旨に照らして、各年度の予算編成過程に際して、その時点における国際情勢や技術動向などを総合的に勘案して、財務大臣とも十分に協議した上で慎重に判断をしていくことになります。
○大野元裕君 そうしますと、例えば、具体的な例を挙げた方がいいと思うのでお伺いしますが、水陸両用車のAAV7についてお伺いしたいんです。 AAV7は四十年以上もアメリカ軍で使用されていて、この③の安定した仕様かどうかについては、多分、私、素人なりに問題はないのかなと思います。